
後藤悟志のやばい実績や経歴とは?太平エンジニアリングの評判を紹介!
太平エンジニアリングとは
太平エンジニアリングとは、空調設備や給排水衛生設備、防災設備、電気設備などの設計や施工、建物の総合保守管理などを手掛ける建設設備会社です。
また、後藤悟志さんのM&A戦略によって様々な業態の企業を傘下に収め、飲食業、金融業、不動産事業、介護事業、防災事業などを持つ、グループ企業のトップに立つ会社でもあります。
業績としては、太平エンジニアリング単体としては最新(2023年3月期)の売上高で約590億円を計上し、グループ全体としては、同じく2023年3月期に約740億円を記録しています。
過去5年間の業績
過去の業績としては、太平エンジニアリング単体で見ると2020年3月期までは成長を続けてきましたが、新型コロナウイルスによるコロナ禍により、2021年3月期は大きく売上を落とし、2022年3月期には2020年3月期レベルにまで業績を回復させています。
そして、2023年3月期にはコロナ前を上回る過去最高売上を更新しました。
コロナ禍でもダメージを最小限に抑えられたのは、経常利益率が5.0%以上という強い財務体質があり、独自のビジネスモデルが役立っています。
【太平エンジニアリングの過去5年間(2019年3月期~2023年3月期(単位:千円))の業績】
2019年3月期
売上高:56,016,942円
営業利益:2,966,288円
経常利益:2,831,965円
当期純利益:1,629,631円
総資産:46,897,695円
2020年3月期
売上高:58,227,877円
営業利益:3,068,366円
経常利益:2,841,581円
当期純利益 3,487,281円
総資産:50,078,317円
2021年3月期
売上高:
50,430,471円
営業利益:
2,661,242円
経常利益:
2,534,314円
当期純利益:
1660,315円
総資産:
51,333,564円
2022年3月期
売上高:56,260,342円
営業利益:3,048,389円
経常利益:3,068,520円
当期純利益:2,012,797円
総資産:47,445,927円
2023年3月期
売上高:59,796,210円
営業利益:3,311,961円
経常利益:3,382,634円
当期純利益:2,274,649円
総資産:50,215,128円
太平エンジニアリングのメイン事業

太平エンジニアリングは建設設備会社として複数の事業を手掛けています。
その中でもメイン事業と言えるのは「空調・給排水・衛生設備等の工事」「メンテナンスサービス」「リノベーション」の3事業なので、各事業の詳細を紹介します。
空調・給排水・衛生設備等の工事
空調設備は人がいるいないに関わらずあらゆる施設や場所で必要とされる重要な設備です。
そのために、常に最新の技術を取り入れ、スタッフも経験を積んで業務に当たっています。
また、給排水・衛生設備は、人間が生きていくためには絶対に欠かせない設備として重要視されています。
太平エンジニアリングでは、給排水・衛生設備が適切に稼働できるよう、効果的な設計・施工、メンテナンスを一貫したサービス体制で行っています。
すべてのセクションで完璧な仕事をすることで、水道水が供給され、排水が流れ出るという、"当たり前"のサービスが提供されているのです。
さらに、給排水・衛生設備関連では、省資源、環境汚染防止にも積極的に取組んでいます。
メンテナンスサービス
メンテナンスサービスでは、建物管理、設備管理業務、清掃業務、警備業務、受付等の個別の管理業務や統括管理者を配しての総合建物管理、設備定期作業といったサービスを提供しています。
日頃から適切なメンテナンスで建物の健全性を保持し、さらに運営上の細部に亘るメンテナンスを施します。
リノベーション
リノベーション事業では、独自の最新技術が活用されています。
自分の家やオフィス、ビジネス空間がどのように快適で機能的になるのか、BIMを駆使した設計シミュレーションを行い、その設計をVRで仮想体験してみることが可能です。
また、VRでの視覚的な体験だけではなく、実際のスタッフが現地で建物の健康状態を確認し、空気の流れや室内温度のムラ、サビ水といった実態を正確に把握して、リフレッシュにも役立てます。
なお、メンテナンス事業ではリノベーションを前提とした企画・設計・積算・施工の部署があり、改修工事の提案や休日・夜間工事を含めた施工も行っています。